春は満開の桜と、夏はお盆で集まった大切な人たちと、秋は豊かな大地の恵みに感謝して、冬は新年を告げる除夜の鐘と。浅川町は、春も夏も秋も、そして冬も。1年中、大輪の花火が夜空を彩ります。
もしかしたら、打ち上げられる花火数や規模を誇る全国的に名前が知られる花火大会のような、派手な演出はないかもしれません。
明るい光は花火以外にほとんど見当たらない。そんな静謐な暗闇に、めいいっぱい打ち上がっていく一筋の光を見上げる、この経験は日本中どこを探しても、そうそう見つからないでしょう。
浅川の花火は単なるお祭りではありません。江戸時代後期の寛政10年(1798年)に起こった浅川騒動の犠牲者の供養をはじめ、戦没者や東日本大震災の被災者に対する鎮魂の祈りを込めて打ち上げられています。











